【WEB活用】誰でも有料コンテンツ配信できる「NOTE」

デジタルコンテンツ配信サービスの「cakes」が、新サービスをスタートさせました。その名も「note」。こちらもWEBコンテンツを配信するサービスなのですが、著名人が対象のcakesに対して、noteは個人クリエイターが自由に配信できるサービスです。


 

誰でも手軽に有料コンテンツを配信できる

 

NOTE
(c)note.mu ※画像をクリックするとNOTEへ移動

Noteは、テキスト、イラスト、写真、動画、音楽を無料登録で配信することができます。興味のあるユーザーをフォローすることで、自分のタイムラインに表示される仕組みです。…と、これだけならFacwbookやTwitterと変わらないですよね。


Noteの一番の特徴は、クリエイター自身が自分のコンテンツを有料販売できることです。価格は100~10000円の間で設定ができます。公開範囲も1つのコンテンツの中で自由に選べるので、マンガの最初の数ページだけ無料公開して残りは有料にさせることもできます。

 

公開初日で1万ユーザーの登録があり、新しいもの好きな著名クリエイターも続々と登録しています。使い方を工夫している方が多く、他のSNSとは違った楽しみがあります。


NOTE クリエイターガイド

 

 

払っても見たいと思わせる工夫

 

「大東京トイボックス」の漫画家・うめさんが、すでにNOTEでマンガを有料公開しています。マンガを載せる方は参考にしてみてはいかがでしょう。

・スティーブズ #01(無料)

・スティーブズ #02はじめての100台・前編(有料)

 

cakesでも連載をしている編集者・文筆家の岡田育さんも有料配信をしていますが「ラクガキで儲ける法」と題して面白い試みをしています。公開初日で4600円の収益があったそうです。

・連載まんが『ラクガキで儲ける法』第1回

・連載まんが『ラクガキで儲ける法』第2回

・連載まんが『ラクガキで儲ける法』第3回

 

しかし、無名のクリエイターがこれを安易に真似て収益を上げることは、はっきり言って無理です。作品自体のクオリティは高いに越したことはないけれも、NOTEで収益を得る為には「払ってでも見てみたい」と思わせる工夫が必要です。

 

 

加速するクリエイターの有料コンテンツサービス

 

これまでWEBサービスは、無料で利用できるフリーミニアムが当たり前の風潮でした。しかし、それが出来るのは資金力のある企業に限られ、個人のクリエイターには限界があります。イラストレーターにも、イラストの二次利用による収益の多様化が必要なのです。

 

母体であるcakesは、コンテンツを掲載できるのが著名なクリエイターに限られていました。おそらく読者から「自分もコンテンツを掲載したい」という要望も多かったと思います。NOTEは、その要望に応えたサービスと言えるでしょう。

 

LINEスタンプをクリエイター個人が販売できる「LINE Creators Market」の期待が高まっていますが、クリエイターが有料コンテンツを配信していく流れは、ますます加速していくのではないでしょうか。