【イベントレポ】デザインあ展@21_21 DESIGN SIGHT

先日、東京ミッドタウン内の21_21Design Sightで開かれている「デザインあ展」に行ってきました。「デザインあ」は、NHK-Eテレのデザインをテーマにした教育番組です。アートディレクターの佐藤卓さんが番組構成を担当していて、2012年度グッドデザイン大賞も受賞しています。大人も十分楽しめる番組です。


デザインと言っても、僕らが生活の中にある物、普段使っている物が「どうしてこの形をしているのだろう?」という、些細な疑問を掘り下げているので、芸術的な難しさはまったくありません。

デザインあ展
デザインあ展

地下の階段を降りると、壁にプロジェクターでビョコピョコ動く大きな「あ」が映し出されていました。どうやら前にいる人の動きに合わせて「あ」も同じ動きをしています。

デザインあ展
デザインあ展

奥に行くと音楽と映像の部屋がありました。身の回りにある物のレイアウトパターンを音楽やリズムに合わせて写真やアニメで理解させるコーナーです。部屋の壁4面に大きな映像が映し出され、さながら映像の中に入ってしまった感覚です。映像監修は中村勇吾さん、音楽はコーネリアスの小山田圭吾さんが担当しています。

デザインあ展

外に出ると、広い展示室。寿司屋のカウンターに「寿司のつみき」です。白いつみきがシャリで、黄色が玉子、茶色があなご。ゴムの海苔で巻きます。子供たちはお寿司屋さん気分。

デザインあ展

こちらにはテーブルが小さな箱。学校の教室に見たててます。生徒の机をどう並べ、どこに教師を配置するかを考えるコーナーです。デザインと言っても、物品の外観だけでなく、こういった仕組みを考える事もデザインなんですね。

デザインあ展

この展示は「全部100円分」です。トイレットペーパーなら100m、水道水なら700Lなど(詳しい数字忘れました)ひとつひとつが100円分の量で、同じ100円でもこうやって実際の量で示されると、それぞれの価値が見えてきます。

デザインあ展

あ、100円だと「六本木の土地0.4㎠」か…。

デザインあ展
デザインあ展

隣のコーナーには、たくさんのお金が!世界各国のコインです。コインって、日本では丸のイメージですけど、国によっては星型や六角形など、変わった形がいっぱい。絵柄も人物だったり、動物だったりいろいろありました。それに比べると日本の一円玉は随分質素かな?

デザインあ展

コインは、単に見るだけではありません。コインの上に入口でもらったがま口サイフ型の紙を置いて色鉛筆でこすります。すると、コインの凸凹が紙に映し出されました。世界の国のコインが入った小銭入れの出来上がり。見るだけで終わらせないのが面白いですね。

デザインあ展

こちらは「デッサンあ」のコーナー。ひとつの物の周りを囲んでデッサンをします。人それぞれの見方や表現を楽しむコーナーです。iPadに手で描く事ができて、完成して顔写真と名前を登録すると、壁のスクリーンに映し出されます。

デザインあ展

館内は、写真撮影が可能です。Twitterで「#design_ah」と検索すると、来場した方の感想や写真を見る事ができます。僕らは、日曜日の12時くらいに行ったのですが、まだそれほど混んでいませんでした。午後には混んでくるので、早めの来場をオススメします。