【コラム】「イラストレーターとデザイナー」の関係について

スペースユイさんのブログに「イラストレーターとデザイナー」の関係について書かれています。冒頭の「現在の官僚と政治家の関係によく似ている」の言葉には、ちょっとチクリとします。さて、あなたはどう感じるでしょうか?


前者(デザイナー)は、本来的な生命律動のエネルギーをより良く伝える仕事が重要。でも、現在のイラストレーターや政治家は主体性を失って、前者のリードに沿い、社会経済の流れの中で都合良くスムースに流れるエネルギーを要求される事に答える事が仕事になっていると感じる。
(SPACE YUI Gallery Noteより一部引用)

 

正直、この言葉は否めません。僕はそれに当てはまる「効率型イラストレーター」だと思っているからです。自虐的に言っている訳ではありません。

 

クリエイティブと時代の流れ

 

「流れ」を意識するしないの差は大きい

 

会社の一員としてイラストレーターとしていれば、尚のこと売上げは意識しますし、結果的に「効率的に稼ぐ」という意識は、フリーランスだった頃より遙かに強くなっています。しかも、出版よりもWEBへイラストを提供する事が圧倒的に多くなった今、イラストが必要とされる形も大きく変わってしまった現状もあります。

 

ただ、素晴らしい腕を持ちながら、その「流れ」を全く意識しないがために仕事に結びつかないイラストレーターがいると、正直勿体ないとも思います。勿論、流れに乗る事を意識したがために、作品の質が落ちる懸念もありますから、一概に全てがそうであれば良い訳ではありません。そこを見極めるのもひとつの「流れ」なのかもしれません。

 

僕は、普段仕事で描いているイラストとは別に、本当に描きたいイラストがあります。それを世に広めるために、今は生活の基盤を創れるイラストを描いています。それが根底にあるので、効率的にイラストを描いていても、決して自分を見失っている訳でもありません。

 

あなたは、どう感じましたか?

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