【画力】体は○と□で出来ている

顔は描ける様になってきたけど、体がどうしても上手く描けない。特に動きのあるポーズが苦手。そんな悩みを抱えている方、多いんじゃないでしょうか?よく「好きなイラストレーターのイラストを真似すると良い」と言われますが、これは正解でもあり、不正解でもあります。


なぜなら、イラストの雰囲気やタッチに流されてしまうことで、体の基本的な形を捉えにくくなってしまうからです。基礎デッサンが既に出来ている方ならともかく、それが無いのでは、理想に近づこうとすればするほど、逆に体の構造を見失いがちです。

イラストを上手く描く方法

余計なものは外して見てみよう

 

ならば、余計なものは全て外してしまいましょう。服は無し。目鼻も髪の毛も一切ありません。体の構造は、シンプルにすると「丸」と「四角」の組み合わせで出来ています。これだけでも、人の体だと認識できますね。まずは、これでしっかり体の構造を掴みましょう。体の構造を上手く捉えられる様になると、動きのあるポーズも捉えやすくなります。

手も、体を描くときと同様に、四角の構成で描けば形も捉えやすくなります。

イラストを上手く描く方法

カンタン!10分間トレーニング

 

では、ここでトレーニング。A4サイズのコピー用紙を用意してください。そして、上の様なシンプルな体を紙一面にたくさん描いてください。とくかく、たくさんです。制限時間は10分間。ダラダラ描きません。時間内に、より多く、より早く描いてください。

鉛筆は使いません。ペンにしてください。鉛筆だと消せるので、消して描いてを繰り返し、効率が悪いです。失敗したら、その横に描き直してください。それくらいの潔さの方が、線が活き活きしてきます。なにより失敗を恐れなくなります。
下の絵は、実際に僕が10分間で描いていますが、なかなか面白いですよ。

たった10分ですが、毎日やっていると見る見る上達しているのが分かります。上手く描けるという事だけでなく、スピードも格段に速くなります。

速くなると言う事は、単に仕事が早く終わるというだけではありません。それだけ、アイディアを考える事に時間を使う事ができます。また、クライアントとの打ち合わせでも、簡単なイラストを描くことで意思疎通もスムーズに行うことが出来ます。

皆さんも毎日10分、試してみましょう。