【ポートフォリオ】違うタッチの共存は印象を薄くする

あなたが、まだ自分のタッチ(画風)が定まっていないのであれば、いろいろなタッチに挑戦していることでしょう。そして、自然と複数のタッチを持つことになります。では、それらを1冊のポートフォリオにまとめるとすると、どう見せるのが効果的でしょうか?


イラストポートフォリオ例

右の例をご覧下さい。これは1ページの中に「家族」をテーマにしたイラストでまとめています。タッチはバラバラで、同じページに共存させました。

 

これ1ページを見ただけなら「いろんなタッチのイラストが描けるんだな」と思われるでしょう。しかし、40ページのポートフォリオ全体が同じ状態だと、見終わった後に「どんなイラストだったか?」と記憶に残るものでしょうか?

 

カット素材集ならこれでも良いかもしれませんが、見せたいのは素材集ではありません。依頼して頂くための商品カタログです。

 

「ポートフォリオ作りのコツ」では、複数のタッチがある場合「先にタッチ分け」をすると説明しました。しかし、先に「人物」「風景」「動物」などのカテゴリー分けをしてしまい、タッチは同じページにゴチャ混ぜなっているなら、それは間違いです。

こういったレイアウトは、逆に全体のイラストの印象を薄くしてしまいます。ポートフォリオを作る時は、1ページ1ページをそれぞれ別で考えるのではなく、1冊全体を俯瞰で見て、流れを考えなければなりません。
それを踏まえて直したのが、下のレイアウトです。


イラストポートフォリオのまとめ方


イラストレーターのポートフォリオの場合は、この様にタッチごとにページを分ける。その次に細かいカテゴリーに分けていく方が「どんなイラストだったか」という印象が残りやすくなります。まずはタッチ分けをする事から始めましょう。