【ポートフォリオ】背表紙こそ120%注力せよ

ポートフォリオを作る時、あなたならどこに重点を置きますか?作品ページで見せ方を工夫するのは当然ですが、他には?表紙?プロフィール?発色を良く見せたいから紙にこだわるとか?(これは、お金がかかって懐が寂しくなりますが…)


以前、筆者が某出版社の専務さんとお話させて頂いた時に、あるブックデザイナーさんのこんな言葉を教えて頂きました。

 

ブックデザインで「表紙」に100%力を注ぐのは当たり前。それよりも「背表紙」のデザインに120%力を注ぐんだよ。

 

ポートフォリオの背表紙

出版不況とは言え、毎週多くの新刊が発売されます。注目されている本であれば、書店で表紙が見える様に平積みされますが、他の多くの本は、本棚の中に収められ「背表紙」をこちらに向ける事になります。どんなに表紙が立派でも、本棚に入ってしまえばそれを見せる事はできません。

 

それは本だけの話ではなく、ポートフォリオにも同じ事が言えます。あなたのポートフォリオには、背表紙が付いているでしょうか?デザイン事務所や出版社の本棚には、多くのポートフォリオが収められています。必要なイラストレーターをその中から探している時に、白地に名前だけよりも、イラストが入っているものの方が、圧倒的に目につきます。中身を充実させて満足するのではなく、背表紙にも目を向けてみましょう。

 

背表紙には、必ずクリアファイルに「背ポケット」のあるものを選んで下さい。ラベルシールを貼る方法もありますが、これは時間が経つと剝がれる可能性があります。