【プロの心得】「あなたと仕事をしたい」と思われる信念

9月に東京デザイン専門学校で行われたマルプデザインの清水良洋氏の特別講義を聴講しましたが、後日清水さんから来場の御礼メールをいただきました。そのメールが「相手からあなたと仕事をしたい」と思われる信念を的確に表していたので、皆さんにもご紹介します。


「歌がうまいドラマーは、歌手が歌いやすいドラムを叩く」と、よく言いますが(因みに僕、歌は下手ではないですが そんなにうまくもないですよ)、僕がバンドをやっていた頃「清水のドラムをやりやすい」とバンドメンバーのギターやベースの奴に言われると嬉しかったです。たまにセッションした別なバンドの奴に言われると格別に嬉しかったもんです。

なんの仕事も同じですね。
「誰々さんのイラストをレイアウトしていると愉しくなる」
「誰々さんのイラストでデザインが格段に良くなった」

と、なれば
「誰々さんにイラストをお願いしたい」となり

そして
「誰々さんと仕事をしたい」となります。

「オレは(わたしは)こういうイラストを描きたいいんだ」と実感出来るもの。それは表層的なテクニックの事ではなく「他者にどういう気持ちで」「何を提供したいのか」という事だと思います。

そうした自分がこうありたいという気持ちが、信念として自分の芯に備われば、仕事であれ、何の機会であれ、自分がその信念の通りに、自分の描いた絵を提供出来きた時、きっと大きな歓びを得られる事でしょう。

 

皆さんは、どう思われましたか?単に描くだけがイラストレーターの仕事では無いこと、理解して頂けたでしょうか?まだ仕事の経験が無い方には、少し難しい事かもしれません。でも、いずれ仕事を依頼された時は、この言葉を思い出して下さい。その先の仕事への心構えが変わるはずです。


※メールは、清水さんご本人からのご了承を得て公開しております。